YouTubeで英語を学ぶ:レベル別・失敗しない動画の選び方
・約6分で読めます
YouTubeには、英語の教材として使える動画が数えきれないほどあります。ただ、選び方をまちがえると「速すぎてわからない」「簡単すぎて練習にならない」となりがちです。レベルに合った動画の選び方を紹介します。
動画選びの3つの基準
- 英語の字幕がある:答え合わせができないと、聞き取れたかどうかがわかりません。自動生成ではなく、投稿者がつけた字幕があるとより正確です。
- 7〜8割わかる:全部わかる動画は練習になりにくく、半分もわからない動画は疲れて続きません。
- 内容が好き:同じ文を何度も聞くので、興味のある内容でないと続きません。
初心者におすすめの動画
- 英語学習者向けのチャンネル:ゆっくり、はっきり話してくれます。
- 子ども向けの歌やアニメ:文が短く、同じ表現がくり返し出てきます。
- 1〜3分の短い動画:最初は長さよりも、最後まで終えることを優先しましょう。
再生速度を0.75倍に落とすと、初心者でも聞き取れる部分がぐっと増えます。
中級者におすすめの動画
- Vlog(日常の様子を撮った動画):日常会話でよく使う表現が自然な速さで出てきます。
- ゆっくりめのポッドキャストやインタビュー:会話の流れをつかむ練習になります。
- 旅行や料理などテーマが決まった動画:場面がわかるので、知らない単語も推測しやすくなります。
上級者におすすめの動画
- ニュース:語彙が多く、話す速さも一定なので、正確に聞き取る練習に向いています。
- トーク番組やコメディ:くだけた表現、早口、複数人の掛け合いなど、実際の英語に近い難しさがあります。
- TEDなどのスピーチ:まとまった内容を聞き続ける力がつきます。
字幕の使い方
字幕は、使い方しだいで練習の効果が大きく変わります。おすすめは、次の順番です。
- 字幕なしで聞く:どれくらい聞き取れるか確かめます。
- 英語の字幕で聞く:聞き取れなかった部分を確認します。
- もう一度、字幕なしで聞く:今度は聞き取れるか確かめます。
日本語の字幕は、内容がまったくわからないときに意味を確認するために使い、聞き取りの練習中は消しておくのがおすすめです。日本語を読んでしまうと、英語を聞く必要がなくなってしまうからです。
話す速さと長さの目安
- 初心者:1分間に100語くらいまでのゆっくりした話し方。動画は1〜3分。
- 中級者:1分間に130〜150語くらいの自然な会話。動画は3〜10分。
- 上級者:1分間に160語以上の速い会話やニュース。長い動画でも、区切って練習。
話す速さは同じ動画の中でも変わるので、あくまで目安です。動画の最初の30秒を聞いてみて、半分以上聞き取れないようなら、もう少しやさしい動画を選びましょう。
気をつけたいこと
- 音楽や効果音が大きい動画は、聞き取りの練習には向きません。
- 自動生成の字幕はまちがいが含まれることがあります。気になる部分は、何度か聞いて確かめましょう。
- 見るだけで満足しないように、「今日はこの動画の10文を書き取る」など、練習の量を決めておくと続けやすくなります。
見るだけで終わらせない
どんなに良い動画でも、見て「なんとなくわかった」で終わると、聞き取りの力はあまり伸びません。一文ずつ止めて書き取ったり、声に出したりして、動画を「練習の材料」として使うことが大切です。
Typtationでは、英語の字幕があるYouTube動画なら、URLを貼るだけで字幕ごとに止まる練習用の教材になります。レベルやジャンル別に、すぐ練習できる動画も用意しています。
読んだら、1文だけ試してみよう
レベル別の動画をさがす