ネイティブの英語が速すぎて聞き取れないときの対処法
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ネイティブスピーカーの英語は、とても速く聞こえます。でも実は、速く聞こえる理由は「話すスピード」だけではありません。理由がわかると、どう練習すればいいかも見えてきます。
速く聞こえる3つの理由
- 音がつながっている:単語の区切りが聞こえないので、どこで単語が終わるのかわからなくなります。
- 弱い音が聞こえない:文の中で大事でない単語はとても短く発音されるので、聞き落とします。
- 頭の中で訳している:英語を日本語に訳しているあいだに、次の文が流れてしまいます。
つまり、聞き取れないのは「速いから」というより、「知らない音の形」と「訳す時間」が原因であることが多いのです。
対処法1:スピードを落として、正確に聞き取る
まずは再生速度を0.75倍くらいに落として、正確に聞き取れる状態を作りましょう。ゆっくりにしても聞き取れない部分は、速さではなく音の変化や単語が原因です。そこを書き取って確かめます。
ゆっくりで聞き取れるようになったら、同じ文を通常の速さで聞き直します。一度正確に聞き取れた文は、速くても聞き取りやすくなります。
対処法2:単語ではなく「かたまり」で聞く
ネイティブは、よく使う組み合わせを一つのかたまりのように発音します。かたまりの形を知っておくと、速い英語でも聞き取れる部分が一気に増えます。
- I'm going to
- 「アイムガナ」
- Do you want to
- 「ジュワナ」
- What are you
- 「ワラユ」
- a lot of
- 「アラロヴ」
対処法3:訳さずに、英語の順番で理解する
英語は、大事なこと(だれが・どうした)が先に来て、詳しい情報があとに続きます。日本語の順番に並べ替えて訳そうとすると、追いつけなくなります。
「I bought a book / at the station / yesterday.」のように、意味のかたまりごとに前から理解する練習をしましょう。スクリプトにスラッシュを入れて、区切りごとに意味をとる練習(スラッシュリーディング)も効果的です。
対処法4:次に来る言葉を予測する
話の流れや場面がわかっていると、次に来る言葉をある程度予測できます。予測できると、全部の音を聞き取れなくても意味がつかめるようになります。動画で練習するときは、場面や話している人の表情も手がかりになります。
速い英語に慣れるための練習の順番
- 0.75倍で、一文ずつディクテーション
- 聞き取れなかった部分を、音のかたまりとして確認
- 同じ文を通常の速さで聞き直す
- シャドーイングで、自分でも同じ速さで言ってみる
Typtationでは、再生速度を変えながら、字幕ごとに止まる動画でディクテーションができます。聞き取れるまで同じ文をくり返せるので、速い英語に少しずつ慣れていけます。
読んだら、1文だけ試してみよう
ゆっくり再生で練習してみる