位置が意味を決める
英語には「が」「を」がありません。かわりに、置き場所が役割を決めます。
このレッスンで、できるようになること
「が」「を」がなくても、置き場所でだれが何をしたかを読みとり、意味どおりの順番で言えるようになります。
たとえば、こんな場面で使えます
ニュースの見出しで、どちらが勝ったか読みとる
Japan beat Brazil 2-1.
だれが電話をくれたか伝える
Ken called me last night.
子どもが犬にかまれたと説明する
The dog bit my son.
まずやってみよう
説明を読む前に、まず解いてみよう。わからなくて大丈夫。先に考えておくと、説明がずっと頭に残ります。
説明
さっきまちがえたところ、迷ったところに注目しよう。
日本語
英語
日本語は「が」「を」で役割がわかります。英語には「が・を」がないので、置く場所で役割が決まります。
▶ を押して、音でも聞いてみよう
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なぜ、その順番なのか
日本語では「が」「を」などの助詞が、だれが何をしたのかを教えてくれます。だから順番を入れかえても意味は変わりません。
意味は? → 犬が追いかけた(同じ)
英語には「が」「を」がありません。そのかわり、動詞の前にあるのが「〜が」、動詞のすぐ後ろが「〜を」という、位置のルールで役割が決まります。だから入れかえると、意味まで入れかわります。
意味は? → 犬が猫を追いかけた
同じ単語でも、置いた場所で「〜が(青)」「〜を(紫)」が決まります。
昔の英語には、日本語の助詞のような語尾がありました。それがなくなったかわりに、語順がしっかり固まったと言われています。その名残が I / me、he / him、she / her の使い分けです。
- 私が あなたを 愛してるI love you.
- あなたが 私を 愛してるYou love me.
「私」は動詞の前なら I、後ろなら me。
- 彼女が 彼に 電話したShe called him.
- 彼が 彼女に 電話したHe called her.
he / him、she / her も、位置で形が変わります。
これだけ覚えればOK
英語は「どこに置くか」が助詞のかわり。「だれが → どうする → 何を」の順番を、体にしみこませましょう。
練習
答えと理由がすぐ出ます。まちがえた問題は、もう一度出てきます。
確認テスト
練習では出てこない問題です。75%以上、どの目標も半分以上できたら合格。ロードマップにクリアの印がつきます。
このテストで確かめること
- ✓動詞の前が「〜が」、後ろが「〜を」だと読みとれる
- ✓意味どおりの順番で文を作れる
- ✓I / me、he / him、she / her を位置で使い分けられる
大切なこと
知識より、感覚。感覚は、練習でしか育たない
ここで学べるのは、英語の「地図」のような枠組みです。地図を読んでも道は歩けないし、自転車の乗り方を本で読んでも乗れるようにはなりません。
さあ、道を歩こう